ドメインパワーとはサイトのブランド力のことだ

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Googleの検索で上位表示される要素のひとつにドメインパワーがあります。

ドメインパワーを考慮しているとGoogleが認めているわけではありませんし、実際に「ドメインパワー」という指標は使っていないでしょう。

しかし、ほとんどの人がドメインの強さによって表示順位が変わることを実感しています。

なぜドメインの強さが検索結果に影響するのか考えてみました。

Googleは記事を完全に評価できない

検索エンジンは、検索した人が望んでいる記事を表示するのが目的です。

その人にとって有益な記事を上位に表示したいのであって、本来ならどんなドメインから投稿された記事かは関係ありません。

有名なサイトの記事より、名もないサイトの記事の方が有益なら、そちらを上位に表示させるのが理想です。

でも残念ながらGoogleは、そこまで記事の内容を理解できません。

人間の反応を参考にするしかない

自分で理解できないのなら、人間の手を借りるしかありません。

実際にその記事を読んだ人の反応を見て判断するのです。

「読者がリンクした」
「SNSで拡散した」
「記事をじっくり読んだ」

手に入る情報を総動員して、反応の良し悪しを判断しているはずです。

Googleが避けたいこと

Googleにとって一番避けたいのは、中身のない役に立たない記事を上位表示させてしまうことです。

そうなると「Google使えねえ」と思われてしまうからです。

上位にそれなりに有用な記事が表示されていれば、s大きな問題はありません。

よく探せば10ページ目にもっといい記事があったとしても「Google使えねえ」とはなりません。

ですから、安全な方法を採ろうとするのが普通です。

まだ人の反応を確認できていない記事は上位に表示させず、評価が定まるにつれて少しずつ順位を上げていくということです。

時間短縮のために信用を利用する

でも、この方法の場合、評価が定まるまでに時間がかかり過ぎるという問題があります。

放置したらブログアクセスは減る? 33記事で2年放置したブログの例」という記事で、自然に評価が高まるのに2年かかった例を示しましたが、こんなに時間がかかるのは問題です。

ですから、まだ人の反応を確認できていなくても、有用な記事だろうと予測できる場合には、ある程度上位に表示させようとするのは当然でしょう。

「このサイトの記事なら大丈夫だろう」

という信頼のあるサイトの記事は、初めから高い順位で表示させるようになっていると思われます。

もちろん、読者の反応が悪ければ順位は下がっていくはずです。

ブランドの力

「ドメインパワー=ブランド力」と考えるとわかりやすいでしょう。

バッグを販売しているけど商品の良し悪しがあまりわからない店員を考えてみましょう。

自分では良し悪しがわからなくても、使った人の反応がいいバッグは強く薦めることができます。

でも、発売されたばかりで消費者の反応がまだわからないバッグを薦めるのはためらうでしょう。

自分が薦めたバッグが粗悪品や不良品なら信用がガタ落ちです。

知らないメーカーの新作バッグや、初めてバッグを作った会社の商品をおススメすることはできません。

でも、いつもいい商品を出してくる高級ブランドの新作バッグなら、薦めても大丈夫だと判断するでしょう。

このブランド力が、ドメインパワーに相当するのです。

Googleは進化しているけど

もちろん、Googleは進化しています。

ショップの店員の例でいえば、だんだんバッグの目利きができるようになってきています。

始めの頃は、バッグかどうかすらわかりませんでした。メーカーが「これはバッグだ」と言えば、バッグとして販売していたのです。

そのうちバッグかどうかの判断ができるようになっていきます。

外観がバッグに見えても、穴が空いていてモノが入らない不良品も見分けることもできるようになりました。バッグとして機能しないものは人に薦めることはありません。

でも、粗悪品かどうか、使い勝手がいいかどうか、そこまではまだわからないのです。

ですから、まだブランド力に頼って判断している、それが今のGoogleの状況なのでしょう。

SEOMOZのドメインオーソリティーはドメインパワーの指標のひとつに過ぎません。