301リダイレクトって何?初心者でもわかるhttpステータスコード

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SEOの話題でよく出てくる「301リダイレクト」

ドメインの変更時に使われるもので、このブログでも

独自ドメインを使わなかったことを後悔している話』、『中古ドメインでブログやるのは珍しいことではなかった

などの記事に登場しています。

記事には書いたものの、301リダイレクト自体については説明をしてなかったので、知らない人のために解説してみます。

httpステータスコード

301リダイレクトは、httpステータスコードと呼ばれるもののひとつです。

”http”どこかで見たことがありますね。

そうウェブページのURLの最初にあるやつです。

⇒ http://◯◯◯

httpというのは、Hypertext Transfer Protocolの略で、ウェブサイトを見る時の通信に使われる決まりごとです。

パソコンやスマホのブラウザで、URLを打ち込んだり、リンクをクリックするとウェブページが表示されます。

この時、他のコンピュータ(サーバ)に保管されていた情報をもらって、その情報を画面に表示しています。

ですから、ブラウザとサーバは情報のやりとりをしているのです。

ブラウザ
このページの情報が欲しいんだけど。◯◯◯
サーバー
見つけたから送るね。・・・・・

といった感じです。

ブラウザとサーバが同じ決まりに従って動かなければ、やりとりは成立しません。

その規則がhttpです。

URLの最初にhttp://がついているのは、httpの規則に従ってやりとりします、という意味なのです。

最近は暗号化されたhttpsが主流になっています。

ステータスコードとは?

ステータスコードは、サーバからの返答の「見つけたから送るね」の部分に相当するものです。

もちろん、長ったらしい言葉は使いません。

「見つけたから送るね」は「200」で表すことになっています。

ページが見つかるとは限りません。

ブラウザ
このページの情報が欲しいんだけど。◯◯◯
サーバー
見つからなかったから替わりにこの情報を表示して。・・・・・

みたいな場合もあります。

この場合のステータスコードは「404」です。

”404 not found” 「お探しのページは見つかりませんでした」

みたいな表示を見たことがあると思います。

それが404(Not Found)です。

他にも

ブラウザ
このページの情報が欲しいんだけど。◯◯◯
サーバー
混み合っていて情報を取り出せないから替りにこの情報を表示して。・・・・・

とか、

ブラウザ
このページの情報が欲しいんだけど。◯◯◯
サーバー
プログラムがエラーになってるから替わりにこの情報を表示して。・・・・・

みたいに、色々なコードがあります。

httpリダイレクト

ステータスコードには、ウェブページの情報ではなくて他のURLをブラウザーに返答するものがあります。

ブラウザ
このページの情報が欲しいんだけど。◯◯◯
サーバー
そのページは引越ししたから新しいURLを送るね。△△△

というようなものです。

実はこの「そのページは引越ししたから新しいURLを送るね」のステータスコードが「301」なのです。

ブラウザ
このページの情報が欲しいんだけど。◯◯◯
サーバー
そのページは今ちょっと他に移動しているからそのURLを送るね。△△△

のようなものもあり、これは302リダイレクトと言われています。

301リダイレクトは恒久的に(完全に)移動した場合、302リダイレクトは一時的に移動している場合に使うものです。

サーバーから301や302が帰ってくると、ブラウザーは自動的に新しいURLに情報を取りに行ってそのページを表示します。

リダイレクトは他にもある

自動的に他のURLに転送させることをリダイレクトと呼びます。

リダイレクトの方法は、301や302などのhttpステータスコード以外にも、色々あります。

メタタグに記述したり、JavaScriptなどのプログラムを使ったり……。

「このページは新しいurlに引っ越しました。○秒後に自動的に移動します」

みたいな表示をみることがありますが、これはhttpステータスコードでのリダイレクトではありません。

301リダイレクトがSEOで重要なわけ

数あるリダイレクトの中で、301リダイレクトがSEOで重要なのはなぜでしょうか?

サイトのURLを変更する場合を考えてみましょう。

URL変更の問題点

ウェブサイトを運営していて、サイトのURLを変更することがあります。

  • 無料ブログサービスのドメインを使っていたけど独自ドメインに変えたい。
  • 内容とドメイン名が合っていないので新しいドメインに変えたい。
  • 気分転換

などなど。

でも、検索エンジンのことを考えると、URLの変更はためらわれます。

何しろ、URLが変われば検索エンジンにとっては別のサイトです。

それまで運営していたサイトが、被リンクが多く検索エンジンの評価が高かったとしても、URLを変更してしまえばゼロからのスタートになってしまいます。

それまでに築き上げたブランドが失われるのです。

≫≫ドメインパワーとはサイトのブランド力のことだ

Googleの温情

それでは可哀そうだということでGoogleさんが、

「サイトのURLを変更するとき、前のURLから301リダイレクトしておけば、それまでの評価を引き継ぐようにするよ」

と言ってくれたのです。

「そんなことしなくても簡単に評価を引く継ぐようにしてくれよ」と言いたいところですが、他のURLへの被リンクなどを簡単に移動できるようにすると悪用されてしまいます。

Googleが評価を引き継ぐと公式に認めているのは、301リダイレクトだけです。

もし、サイトのURLを変更する場合は、301リダイレクトを使うようにしましょう。

301リダイレクトしておく期間は?

301リダイレクトを設定するときに気になるのが、どのくらいの期間リダイレクトしておかなければならないのかということです。

基本的に301リダイレクトは恒久的な移動に使うものです。

でも、301リダイレクトを設定したまま、以前のドメインをずっと持ち続けておくわけにはいきません。

無料ブログサービスなどのドメインを自分で管理しておくことはできません。

独自のドメインだったとしても、リダイレクトだけのために費用を払ってドメインを維持し続けるのも大変です。

Googleはリダイレクトを設定しておく期間として、1年を目安としています。

つまり、古いドメインから新しいドメインに1年間301リダイレクトしておけば、前のサイトの評価が完全に新サイトに移るということです。

301リダイレクトの期間は1年と覚えておきましょう。

301リダイレクトでSEO対策ができる?

301リダイレクトで、他のURLへのリンクを他のURLへの評価に変えることができます。

これを上手く使えば、SEOができそうです。

例えば「すでにリンクがついている中古ドメインを沢山取得して、そこからメインサイトに301リダイレクトを設定する」みたいな方法です。

やりたい人はやってみて下さい。

こんな不自然なことをすると、絶対にGoogleに目をつけられると思いますが。